ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 体験版感想

インレ『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-』
今年№1になるかもしれないと思わせてくれた

感想

総評

暇だからなにか体験版やるかーと思ってやってみたらすさまじかった
7時間一気にやってしまいました
とりあえず体験版をやってみてほしい出来

同人作商業化らしく既に出ている作品は全て高評価なのも安心できる

設定自体は忠臣蔵のキャラクターを女の子にしてそこに原作知識微有の主人公(男)を投入するというネット小説にありそうなテンプレ?的なもの

ストーリー自体は忠臣蔵に基本的に沿っており(パタリロ忠臣蔵くらいしかしらないが)、それを非常に丁寧に描きかつ上手く肉付きされていた
そしてラストの急展開&一部分しか見れないものの次章次々章の熱い展開にやられてしまいました

合計プレイ時間40時間超との情報もあり久しぶりに超大作の予感をさせてくれる体験版だった

シナリオ

体験版は第一章のみなのだがおそらく今後も一本道でいくだろう
上にも書いてある通り基本的には史実の忠臣蔵を踏襲していく形になっている
それに加えて
数多くのキャラクターを書きわけ魅力的に描いている所
自らの解釈で史実を脚色したり(詳しくは知らないんですが)
展開自体や見せ方自体は割と王道なものが多いのにもかかわらず戦闘シーンとかの熱いシーンでこちらも高ぶってしまう、感動的なシーンでこちらもうるうる来てしまうといった描写自体の上手さを感じる

そして1章ラストの展開には……
製品版にも期待してしまう内容でした

キャラクター

忠臣蔵ということなので人数は多いし1章なので全キャラスポット当たっているわけではなかったし、全キャラさばききれるのかなーとは思う…が全員忠臣蔵モデルにしているからというのもあるがしっかりとした意志を持っているというのが非常に良かった
特に1章のメインである大石内蔵助は中の人の演技も良かったしギャップも素晴らしかった
…エロシーンでのあの姿は想像していなかったですはい

ギャグ的な意味で語るなら、部屋にパルフェのポスター貼り熱く戯画作品の事を語る主人公と犬オナをする綱吉ちゃんが面白かった

難点を一つあげるとすると名前が覚えにくいということ
忠臣蔵の名前をそのまま当てているので覚えにくい、読めない、名前だけ出てきても誰かわからないという問題が多発した
まあ慣れれば問題はないんでしょうけどね

システム

人物録という簡易キャラ紹介というものがあったのだが上のように名前覚えられないよ〜が多発したので
・キャラクターの横に顔画像を置く
・見ていないキャラクターの所にnewを表示する
位してほしかった
人物録自体は偶に名前でてきて誰これ状態になって使うのでありがたかったです

画面設定1600×900が選べるのはすごく良かったので他の作品でも真似してほしいですね